【商品レビュー】サーモス イージースモーカーで作る自家製ベーコン!その味は?

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割と何でも自作派のTeruです。
お味噌に塩麴、漬物、パン生地、ピザ生地、ソーセージ、そしてサラダチキン。以前は市民農園を借りて野菜も自作してましたが流石にあれもこれもだと時間が足りなくて…。でも自作したほうが最終的には安くて、しかも自分好みの味で作れるし、何より楽しい!!前回紹介したサラダチキンに引き続き今回は自家製ベーコンをご紹介します。

目次

なぜベーコンを自家製で作るのか?

なぜベーコンを自家製で作るのかという話になると、大抵はリスクのある食品添加物の亜硝酸Naやリン酸塩を含んだ加工肉食品を避けたいから…という理由が最初に出てくると思います。
もちろんそれも一つにはありますが、僕の場合は何よりも圧倒的に美味いから!これが一番の理由です。
はじめて自家製ベーコンを食べたのは某ハンバーガー専門店のベーコンチーズバーガーだったのですが、その自家製ベーコンがそれはそれはもう美味しくて一瞬で虜となり「これはもう自分で作るしか!!」モードに一気に持っていかれた訳です。

サーモス イージースモーカーとは?

「これはもう自分で作るしか!!」モードに入り、すぐ燻製器についていろいろと調べ始めることになります。
僕が燻製器に求めた条件は以下のものでした。

  • 賃貸マンションの家庭用コンロで気兼ねなく使用できるくらい煙が出ないこと。
  • 収納がコンパクトであること。
  • 掃除がカンタンなこと。
  • 何より美味しく出来ること。

そしてこのすべてを満たす製品がなんと!まさか!ありました。
このサーモスの燻製器、イージースモーカーです。

引用元:サーモス公式HP

イージースモーカーは、真空断熱技術を使い、超耐熱セラミックスの鍋で火にかけ続けたように、じっくりと食材を燻します。加熱時間も煙の量も少なく、ご家 庭のキッチンで燻製が楽しめます。セラミックス鍋の中でスモークを炊いて、はじめに食材を燻せば、あとは保温容器でじっくりとつくれます。チップや網など も元々付属しているのでこれ1台を買うだけですぐにつくれます。

引用元:サーモス公式HP

肉類を美味しく燻製にするために実は大事なことが2つあります。
一つ目は加熱不足で肉の中心まで火が通らず殺菌が不十分にならないよう注意すること。
二つ目は加熱し過ぎて旨味である肉汁が必要以上に外に漏れ出さないこと。

そしてこの大事なことを上手くやってのけてくれるのが、このイージースモーカーの保温機能なのです。
保温容器を利用することで、熱し過ぎず冷め過ぎないちょうどイイ感じの温度を長時間キープ出来るのです。
いや、何と素晴らしい!!

そして基本的な燻製の手順は以下のとおりです。

引用元:サーモス公式HP

ちなみにおそらく皆さんが心配されている煙に関してですが、ゼロではありません。
蓋と鍋の隙間から微量漏れてくる感じでは出てきます。
でもニオイも含め魚焼き器でサンマを焼いているレベル感と思って大丈夫。
台所の換気扇を弱で回してれば、まあOKというところですね。
逆に外から全く煙が確認出来ないと「あれ?ちゃんと燻製出来てる?」って心配になったりもしますよ。

自家製ベーコンの作り方

それではベーコンを作っていきたいと思いますが、まず最初に言っておかなければならないことは、このベーコンづくりの所要時間は約1週間かかります。
そのことを踏まえスケジュールを考え調整頂ければ幸いです。
では必要な材料のご紹介から。

材料
豚バラ肉 1本 (300g)
塩 9g (お肉の重さの3%)
砂糖 3g(お肉の重さの1%)
ブラックペッパー 少々
ローリエ 1枚(お好みで)
その他お好みのスパイス
(ローズマリー、オレガノ、バジル、タイムなど)

ちなみに最近の我が家の料理塩といえば、この『カンホアの塩』が定番となっています。
お料理がとてもまろやかな優しい塩味に仕上がりますよ。

砂糖も精製されたものよりキビ砂糖の方が味にコクが出ます。

手順1  塩が中まで染み込みやすくなるように豚バラ肉の表面にフォークなどで穴を空けていきます。

手順2  塩と砂糖を計量し用意します。(塩はお肉の重量の3%、砂糖は1%)

手順3  秘伝の隠し味を用意します。(笑)
これを少量振り混ぜるとイイ感じの大人の香りをまといます。

手順4  用意したすべての材料をジップロックに入れ、豚バラ肉によくまぶします。
    そして約1週間、そのまま冷蔵庫で寝かします。(ちなみに袋の空気はなるべく抜いて)

手順5  ジップロックから豚バラ肉を取り出し、表面をよく洗った後、
水を入れたボールに30分間浸します。塩抜きという工程です。
(15分たったら水を新しい水に入れ替えてください。)

手順6  ボールから豚バラ肉を取出し水分をよく拭き取ります。
そしてピチットシートで豚バラ肉をぐるぐる巻きにし、丸一日冷蔵庫で保管します。

燻製をするうえで大事なポイントその2は、食材の表面を出来るだけ乾燥させることです。
もし水分が残っていると燻製したときにその水分が煙をまとい変な酸味が付いてしまいます。

乾燥は普通に日に干したり、風を当てたりでも構わないのですが、しっかり水分を取り切るのと食品衛生上の事を考えるとピチットシートを使ったほうが早いし良いのかなと思い我が家ではこれを使用して乾燥させています。

手順7  いよいよ燻製工程。スモークチップを用意します。(今回は最もスタンダードなさくらです。)

ちなみにこのピートスモークパウダーをスモークチップのうえに振り掛けて使うと色付きと香りがさらに増します。
(無くても大丈夫です。)

手順8  鍋の底にスモークチップを15g程度敷き、火を付け強火にします。
チップから煙が出て来たのを確認したら網の上に豚バラ肉を乗せ蓋をします。

手順8  弱火にして20分間加熱します。その間決して蓋を取ってはいけません。
20分経ったら火を止め、鍋を保温容器に移し25分間そのまま放置します。

ようやく完成。イイ感じで色が付きましたね。

さてさて、どうでしょうか?この絵面。
「これはもう自分で作るしか!!」モードに入った方は挙手してください。(笑)

自家製ベーコン、いざ実食!!

さて翌朝の朝食、ベーコンエッグで今回分の試食です。

いざ実食!!
う、美味い!!

やはりこの旨味とコク、そしてこの香りは市販品では在り得ない極上さを感じますね。
朝からこんなもの食べて良かったのか?少々罪の意識を感じます。
このベーコンに目玉焼きの黄身を付けて食べるとまたさらに大変な事に…。

今読んでいるそこの貴方!口元によだれが垂れてますよ。(笑)

ちなみに自家製サラダチキンやローストビーフの作り方もこの機会にぜひチェックしてくださいね。

最後に大事なことを忘れてましたが、このサーモス イージースモーカー、なんと焼き芋も作れます!
お芋フリークの方も是非一度チェックしてみてくださいね!

まとめ

今回は我が家の自家製ベーコンの作り方をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
皆さんもぜひこの機会に挑戦してみてはいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。

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