圧倒的コスパ!低温調理器で家計を助けるヘルシーおかず『サラダチキン』を量産。

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最近いろいろなものが値上げ、値上げでもう大変ですよね。

この値上げラッシュによる家計負担は推計で年間「約7万円」もの増額が見込まれるのだそうです。

一般庶民の我々としては、まずはどこかで節約を考えてゆかないといけない訳でいろいろと模索が必要!

そんな中最近我が家で始めた「サラダチキンで家計も身体もスリム化計画」を今回はご紹介しようと思います。

目次

ヘルシーおかず『サラダチキン』の栄養学

鶏むね肉料理であるサラダチキンは世間一般で筋トレ向け食材として広く認知されています。

では鶏むね肉のどこが評価されているのでしょうか?

鶏むね肉は低脂質で高たんぱく質、低カロリー

部位エネルギー[kcal]たんぱく質[g]脂質[g]炭水化物[g]
和牛サーロイン45612.942.50.3
豚ロース20221.111.90.3
若鶏もも肉(皮なし)11618.83.90
若鶏むね肉(皮つき)19119.511.60
若鶏むね肉(皮なし)10822.31.50
引用元:五訂食品成分表より

皮を取った鶏むね肉は表の通り他の食肉や部位と比較し最も低脂質で高たんぱく質、そして低カロリーな食材です。たんぱく質は、人間に必要な「三大栄養素(炭水化物、たんぱく質、脂質)」のなかでももっとも脂肪になりにくいだけでなく基礎代謝をあげてくれるので、「痩せやすい」身体へと導いてくれるのです。

さらに、鶏むね肉は、高たんぱくなのに低糖質なので、体に脂肪がつきにくいというメリットも。

たんぱく質だけじゃない!うれしい栄養素

鶏むね肉に含まれているビタミンB6は、免疫機能の維持や脂質の代謝にも働きかけてくれます。

ほかにも「幸せホルモン」とも呼ばれ、自律神経のバランスを整えるトリプトファンや睡眠の質を高める成分グリシン、疲労回復にも効果的なイミダゾールジペプジドなどが含まれていて、まさに美容と健康、そしてダイエットに適した食材と言っていいでしょう。

手作りサラダチキンは圧倒的コスパ!

お財布に優しい鶏むね肉を使ったサラダチキンも出来合いの商品を購入すればやはりそれなりのお値段になります。

たとえば某コンビニエンスストアで販売しているものは

110gで235円(税込)

これを1人1日1食、毎日食べ続けるとすると1ヶ月では、

235×30=7,050円  になります。

 大事な事なのでもう一度!

1ヶ月で7,050円です。

ではこのサラダチキンを手作りした場合はどうなるのか?

2022年10月現在の一般的な鶏むね肉の価格は100gあたり74円(税込)、しかしサラダチキンは生肉と比較し水分量が少ない、実質はおよそ75gあたりで74円と考えるのが良さそうです。

ということはサラダチキンの材料原価は100gあたり100円程度と考えられます。

これに電気代、調味料代が加わったとしても手作りサラダチキンにかかる費用は多く見積もっても100gあたり120円程度ではないでしょうか?

これを1人1日1食、毎日食べ続けるとすると1ヶ月では、

120×30=3,600円  になります。

1ヶ月で3,600円です。

7,050円と3,600円。

1ヶ月1人あたりで差額は3,450円 

家族3人なら 1ヶ月で10,350円 の節約です。

仮に新規で低温調理器を買ったとしてもすぐに元が取れますね。

手作りサラダチキンは圧倒的な高コスパなのです!!

サラダチキンには低温調理器が必須?その理由は?

鶏むね肉を普通に調理するとパサパサになってしまいませんか?

食肉は高い温度で一気に火を通すと、たんぱく質が収縮して固くなってしまいます。

この収縮が起こる温度は68度から70度以上と言われています。

低温調理はたんぱく質の収縮が起こらない温度でじっくり素材に火を通す調理法です。

だから低温調理されたサラダチキンはパサパサではなくしっとり柔らかな肉質でとても美味しく毎日食べても飽きない味となるのです。
本当に購入したものとは別物です。ぜひ皆さんに試して欲しいです。

ちなみに我が家で使用している低温調理器は以下のものです。
購入してから、かれこれ1年半ぐらい毎週使用してますが、全く壊れる気配はないです。

ブランドにこだわる方にはこちらがオススメです。

美味しいサラダチキンの作り方

ここからは我が家のサラダチキンを実際に作る過程をご説明します。

STEP
鶏むね肉の皮を取り魚の三枚おろしのように薄く切ります。

薄く切ることでむね肉に熱が均一に伝わりやすくなります。

STEP
切った鶏むね肉をジップロック等の耐熱性のある密閉袋に入れます。

袋の中の空気はしっかり抜きます。

STEP
低温調理器をセッティングする。

低温調理は設定温度で暖めたお湯の中に食材を浸け常に均一な温度を保ちながら設定時間通りの熱を加えることで調理するものです。
よって低温調理器と共に深さのある鍋か専用に作られたフードコンテナが必須です。
すべてを試した訳ではありませんが、一般的な鍋はほぼ深さが足りないと思います。
我が家では低温調理器を購入した当初は味噌を保管するラウンドストッカーを使用していましたが、低温調理器の使用頻度が高いので専用のコンテナを購入しました。

STEP
温度63℃、調理時間70分にセットし余熱を開始する。

余熱が始まると電熱線が水を温め、この筒の中にあるスクリューが回り水を循環させます。
そうして水の温度を一定に保つ仕組みです。
設定温度と調理時間に関しては肉の種類と厚みにより下記ページを目安に少し長めで設定しています。
参考ページ:低温調理加熱時間基準表(BONIQ提供)

注)加熱時間には十分ご注意ください。カンピロバクター食中毒の危険性もあります。
結局のところは自己責任ですので注意事項を遵守してご活用ください。

STEP
設定温度に達したら鶏むね肉の入った袋を投入し加熱開始です。

我が家の場合は一度に鶏むね肉5枚分程度をまとめて調理しています。

STEP
加熱が完了したら袋内に塩、お好みで香辛料等を投入し軽くなじませます。

加熱前に下味を付けるレシピも見かけますが、後入れの方が身がしっとりする気がして我が家は後入れ派、そして味付けは基本的に塩のみです。
出来れば精製塩ではなく少々お高い天然塩がオススメ。
まろやかなやさしい味付けになります。
塩の分量の目安はむね肉の重さの1%です。
(お肉の重さが300gなら塩は3g)お好みで黒胡椒やカレーパウダー、今流行りのBBQ用スパイス等を入れると
味に変化が付いてさらに楽しめますよ。
味付けに関してはお好みで調整してくださいね。

STEP
調味料の投入が完了したら速やかに冷水に浸けよく冷やします。

温度を下げるのは細菌の増殖を抑え食中毒を防ぐためです。
90分以内に3℃以下にしなければならないとされています。

STEP
おおむね冷えたら冷蔵庫で保管する。

そのまま食べてもレンジで少し温めて食べても美味しいですよ。
もちろん冷凍庫で保存も可能です。

ここで我が家のとっておきの味付けの秘訣をお教えしますね。
いろいろ試しましたが、サラダチキンは結局塩のみで味付けするのが最高です!!
肉の重さの1%のお塩です。そして塩はこの「カンホアの塩」が至高の一品。
ぜひお試しあれ!!

低温調理器のメリットとデメリット、注意点も。

僕が考える低温調理器の良い点は以下の通りです。

・普通の家庭では味わえないような柔らか肉が堪能できる。
・ジューシーなサラダチキン、ローストビーフなどが料理の腕に関係なく誰でもカンタンに作れる。
・火を使わないので安全に調理できる。

逆に難点を挙げるならば以下の通りとなります。

・水を張る大きな深い鍋か専用のフードコンテナが必要。
・低温でじっくり火を入れるために、焼く・煮るより調理に時間を要する。

個人的にはデメリットより得られるメリットの方がはるかに大きいと感じてます。

低温調理器使用時にあると便利なもの

低温調理器を使用する際には以下のものも合わせて用意する必要があります。特にフードコンテナは必須に近いです。
低温調理器に合う深い鍋をだいぶ探しましたが、結局このフードコンテナが一番安価であることに気付きました。

専用フードコンテナ

前述の通りほぼ必須です。

0.1g単位で量れるはかり

調味料の分量を量るときに必須です。0.1g単位で正確に量れたほうが味が安定します。

レシピ本

サラダチキンに慣れたら別のレシピにチャレンジ!!せっかく買った低温調理器をフルに活用しましょう。

まとめ

さて「サラダチキンで家計も身体もスリム化計画」はいかがだったでしょうか?

ぜひ皆さんのご家庭でも取り入れて頂き共に家計も身体もスリムになりましょう!

また別の機会にこの低温調理器を使った料理をご紹介させて頂こうと思っています。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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