「女性を自由にしたい」——ムッシュ・サンローランの遺言
イヴ・サンローランはかつてこう言った。
「私はいつも、女性が自由であれるようにデザインしてきた」
その想いをそのまま香りに込めたのが、2019年に誕生した「リブレ」です。
フランス語で「自由」を意味するその名の通り、ラベンダーという「男性的」とされてきた素材と、オレンジブロッサムという「女性的」な素材を真正面からぶつけ合わせた、挑戦的な一本。
「性別なんて関係ない。自分の好きな香りをまとえばいい。」
そのメッセージが、今の時代の空気と完璧に重なった結果、YSLを代表するフレグランスへと上り詰めました。
リブレを愛用・言及情報がある芸能人は?
以下は、当サイトで確認できた愛用・言及情報の一例です。
ジェンダーを超えた香りらしく、男女・国籍問わず幅広いジャンルの芸能人から選ばれています。
・平野紫耀さん(Number_i)
・岸優太さん(Number_i)
・神宮寺勇太さん(Number_i)
・川西拓実さん(JO1)
・豆原一成さん(JO!)
・ローラさん(モデル)
・藤田ニコルさん(モデル)
・RIKUさん(THE RAMPAGE)
・サナさん(TWICE)
・ウォニョンさん(IVE)
・フィリックスさん(Stray Kids)
・アニーさん(ALLDAYPROJECT)
※順不同です。
Number_iやJO1とのタイアップが大きな話題となり、ファンの間でも一気に認知度が高まった香りです。
「推しと同じ香りをまといたい」という層からの注目も特に高い一本となっています。
香りのざっくりイメージ
専門用語をできるだけ使わずに表現すると、リブレはこんな香りです。
一言で言えば——
**「パリッとした白シャツを脱いだ後に広がる、濃厚なバニラの誘惑」**です。
- 「清々しい緊張感」
つけた瞬間、フランス産ラベンダーが凛と香り立ちます。
どこかクールで、仕事のスイッチが入るような清潔感です。 - 「華やかな開放感」
次第にモロッコ産オレンジブロッサムが重なり、太陽の光を浴びた花々のような、温かくも華やかな甘さが広がります。 - 「深く甘い余韻」
ラストはマダガスカル産バニラとムスクが混ざり合い、肌の上でとろけるような官能的な甘さへと変化します。

香りの構成
「クールなラベンダー」と「甘いオレンジブロッサム」の衝突が生み出す、ドラマチックな変化が魅力です。

| 段階 | 主な香り | 印象 |
|---|---|---|
| トップ | ラベンダー、マンダリン、ベルガモット | 「凛とした宣言」 甘さに頼らない、自信に満ちた清潔な幕開け。 |
| ミドル | ラベンダー、オレンジブロッサム、ジャスミン | 「矛盾の美しさ」 強さと柔らかさが共存する、リブレの核心部。 |
| ラスト | バニラ、ムスク、アンバー、シダーウッド | 「自由の余韻」 甘く、温かく、でも主張しすぎない。肌に溶けた自由。 |
香りのプロファイル
リブレを纏う前に知っておきたい、基本的な特徴のまとめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 香りの系統 | フローラル・ラベンダー(フゼア調) |
| 持続時間 | 6〜8時間程度(オードパルファム。持続力はシリーズ随一) |
| 季節 | オールシーズン(春夏はEDTで軽やかに、秋冬はEDPやアンタンスで濃厚に) |
| ジェンダー | ユニセックス(ラベンダーベースゆえ男性にも非常になじみやすい) |
| おすすめシーン | デート、勝負の日、大切なプレゼントに、「今日の自分を好きでいたい日」 |
どんな人に似合う?
リブレは、決して「優しいだけ」の香りではありません。
主張が強く、記憶に残る香りだからこそ、以下のようなスタイルの方に最高の輝きを与えてくれます。

- 「自分のために」香りを纏いたい人
誰かに媚びるためではなく、自分の意志を強く持ち、人生を切り拓こうとするポジティブなエネルギーを持つ方に。 - ギャップのある魅力(二面性)を楽しめる人
クールで知的(ラベンダー)に見えて、実は情熱的で官能的(バニラ)。
そんな多面的な魅力を持つ方にぴったりです。 - 「勝負の一本」を探している人
大事なプレゼンや、自分に自信を持ちたい時。
心を奮い立たせる「黄金の鎧」として活用したい方に。 - ハンサム・エレガンスな装いを好む人
パリッとした白シャツ、テーラードジャケット、モノトーンのミニマルなファッションなど、どこかに「エッジ」の効いたスタイルに映えます。
ここがリアル!「主役級」ゆえの注意点
- プッシュ数に要注意
リブレは非常に拡散力と持続力が高い香水です。
上半身に何プッシュもしてしまうと、周囲を圧倒する「香害」になる可能性も。
ウエストや膝裏など、下半身に1〜2プッシュ忍ばせるのが、上品に香らせるコツです。 - ボトルデザインの罠
カサンドラロゴが横向きに配置された芸術的なボトルですが、実はキャップが少し開けにくい(あるいは外れやすい)という声も。
持ち運ぶ際はアトマイザーに移すことを強くお勧めします。
どれを選ぶ? リブレ 3つのバリエーション
「リブレ」には濃度やニュアンスが異なるボトルがあり、選ぶのが難しいという声も多いです。
オードトワレ(EDT)
最も軽やか。
ホワイトティー(白茶)が加わり、透明感と爽やかさが際立ちます。
日中のオフィス使いにも最適。
オードパルファム(EDP)
王道の「リブレ」です。
ラベンダーとバニラのバランスが最も完璧で、リブレの魅力を知るならまずはこれを選んでください。
オーデパルファム アンタンス(INTENSE)
最も濃厚。
ベルベットのようなラン(蘭)の香りが加わり、深く、重く、より官能的な夜の香りです。
「リブレ」の魅力をハックする2つの代替案
この「クールなラベンダー×甘いバニラ」の洗練された構成を、別の角度から楽しめる二つの代替案をご紹介します。
1. ゲラン(GUERLAIN) モン ゲラン
【比較:エレガント】リブレの「優しさ」を強調した名香
同じ「ラベンダー×バニラ」を主役にした傑作ですが、リブレよりも角が取れており、よりパウダリーで優しい印象です。
- 特徴
リブレが「戦う自由」なら、モンゲランは「包み込む自由」。 - メリット
よりフェミニンな柔らかさを求める方に。
2. グッチ(GUCCI) ギルティ プールオム(EDT/EDP)
【比較:メンズ寄り】
男性がリブレを求めるなら リブレの「フゼア(ラベンダー)」の要素を、より男性的に、爽やかに楽しみたい方に。
- 特徴
オレンジブロッサムとラベンダーという共通のDNAを持ちつつ、よりスパイシーでドライな仕上がり。 - メリット
リブレの甘さが少し重いと感じる男性にとって、最高の「ハック」になります。
まとめ:自分らしさを纏う、という選択
リブレは、「いい香水」であることを超えた何かを持っています。
纏った瞬間に「今日の自分はちゃんとしている」と感じさせてくれる、不思議な力。
ラベンダーの凛とした強さと、オレンジブロッサムの柔らかな温もりが混ざり合う時、それはもはやあなたの一部になっています。
「自由」とは、何にも縛られないことではなく、自分を信じて選択できること。
リブレをまとうたびに、その意味が少しずつわかってくる気がします。
👇 香水選びに迷ってるあなたに…。




