【食レポ・レビュー】旨っ!ラーメンまこと屋さんで牛醤ラーメン初体験。

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12月に入って早10日、季節はすっかり冬模様ですね。
冬になるとどうしても食事は鍋とか暖かい汁物が恋しくなってしまうのは私だけでしょうか?
そんなある日、久々にラーメンが食べたくなり、ふと思い出したのが「まこと屋」さんでした。
実は以前から車で通りかかった際に横目でチラチラと見て気になっていたのがこの「牛醤ラーメン」という文字。
最近は特にご飯時に通り掛かると止まっている車の台数が着実に増えており、これは一度挑戦する必要があるなあと日頃から思っていたのです。
ということで今回はこのラーメンまこと屋さんで牛醤ラーメン初体験のレビューとなります。

目次

ラーメンまこと屋とは?

ラーメンまこと屋さんは日本国内に約50店舗(2022年12月現在)海外に6店舗を構えるラーメンチェーン店です。
1999年に大阪市北区で創業、2003年に法人化して以来着実に店舗を増やし現在は関西圏を中心に展開されています。
そのラーメンまこと屋さんが最も力を入れている商品が「牛醤(ぎゅうじゃん)ラーメン」です。
1本5kgもある牛骨を特殊な大型圧力寸胴を使い炊き出した濃厚牛骨スープ、小麦にこだわった低加水の細ストレート麺、創業当時から研究を重ねた独自製法で数種類の香辛料と果汁などをブレンドし作られた辛味噌、その他こだわりの香味油とチャーシュー。
これら細部まで妥協のないこだわり食材で作られた「牛醤(ぎゅうじゃん)ラーメン」とは?
基本的にラーメンのスープと言えば豚骨、鶏ガラ、煮干しなどの魚介系だしのいずれか3種に属しているものですが、
それらのどれにも属さない牛骨スープとは一体どのような味なのか?もう興味しかありません。

さて何を食べようか?

さてメニューを見てみましょう。
ベースは4種のラインナップが用意されていますね。
お店の代名詞である牛じゃんラーメン、そしてスタンダードな鶏ガラベースの鶏じゃんラーメン、熟成醤油背油ラーメンに赤辛牛じゃんラーメンの計4種です。
赤辛はスープの辛さを6段階、そしてすべてのラーメンは麺のゆで加減(かたさ)を4段階から選ぶことが出来ます。
糖質50%オフ麺まで選べるのが素晴らしいですね。

替玉やトッピング、定食セットメニュー等も非常に充実しており、昨今の全国規模で展開しているラーメンチェーン各社と比べても全く引けを取らない充実ぶりです。
トッピングのピリ辛ミンチとかあまり見かけないので気になる存在ですね。
そしてこだわりを感じたのが、牛じゃんの麺と鶏じゃんの麺が異なるところ。
牛じゃんは小麦の風味にこだわった細麺、鶏じゃんは多加水熟成の玉子麺なんですね。

チャーハンに焼き餃子ももちろんありますね。

小さなお子様がいるご家族も安心。お子様メニューもちゃんと用意されています。

しかし今回は全然悩みませんでしたね。
当然来た目的を見失うことなく「牛じゃんラーメン」一択です。
オススメの「とろ~り煮玉子の牛じゃんラーメン」と「焼き餃子1人前」を注文させて頂きました。

いざ実食!!

10分ほど待ち「とろ~り煮玉子の牛じゃんラーメン」とご対面です。
見た目どうですか?このスープ。
とてもクリーミーで濃厚な雰囲気を醸し出してますね。
トッピングはとろ~り煮玉子にチャーシュー、キクラゲ、ネギですね。
そして真ん中の茶色いのがこだわりの辛味噌、右端の黒いのが香味油です。
キクラゲと香味油によってビジュアル的には熊本ラーメンっぽいイメージとなっています。
では実際のお味のほうはどんな感じでしょうか?
う、美味い!!
なんかココ毎回同じくだりになってますけど、これは仕方がないことです。
ホンマに美味いから!
最初牛骨スープという概念から韓国料理のコムタンスープを想像していたんですよね。
でもこれは全然それとは違うものです。
コムタンスープはどちらかと言えばすっきりあっさり塩味に牛の旨味が加わったコクがくる感じですが、
これはクリーミーで濃厚、牛はあまり感じないけど深い肉の旨味を感じるポタージュスープというイメージです。
めちゃくちゃ濃厚な豚骨醤油のスープと似ているところがありますが、あの豚骨特有の臭みというか臭いが全くないのに旨味だけはしっかりやってくる!そんな感じです。
これは大当たりですね~。
さて麺はどんな感じでしょうか?
ちなみに僕はオススメと記載のあった「カタ麺」を選びました。
ここで痛恨のミス!あまりのスープの美味さに心を奪われ麺上げ写真を撮り忘れてしまいました。
申し訳ございません。
気を取り直してレビューを続けます。
麺は博多天神の名店で食べたあの細麺に近いですね。
小麦の風味が鼻に香りしっかりとしたコシを感じるそんな麺です。
もう何も考えることなく箸が進みます。
チャーシューと煮卵もとても美味しい。
チャーシューは特にきちんと赤身部分と脂身分のバランスが考えられているようでまさに一番美味しいバランスなのではと思えるほどの美味しさでした。

テーブルの上には味変要員の高菜と紅生姜も、ちゃんとスタンバイしてます。

ラー油も自家製のようです。

珍しいと思ったのが、生にんにくも用意されていました。
すりおろされた生にんにくが置いてあるのはたまに見かけるのですが、食べる直前につぶしてください!的なやつは初めて見ましたね。でもこれは何に浸かっているのだろう?
次回訪問時に確認してみようと思います。

そしてまたもや痛恨のミス!
餃子食べちゃいました!!写真撮る前に。(笑)
でもなんとか1個だけ収めることには成功です。
お味のほうはもちろんこれもとても美味しかったですよ。
某有名餃子チェーンのものと比べても全く遜色ありません。
というかこちらのほうが少し高級感があり特長としては皮の部分がプリプリとしてます。
特製ラー油を付けて食べたのですが、この特製ラー油も唐辛子にこだわっていると書いてある通り唐辛子の香りがきちんとするものを選んで使用されているのではないでしょうか?とても素晴らしい出来だと思いました。

まとめ

さて今回はラーメンまこと屋さんの牛醤ラーメンの食レポでしたが、いかがだったでしょうか?
関西でラーメンチェーンと言えば天下一品、横綱ラーメン、神座あたりが非常に店舗数も多く食べる機会も多いのですが、今回頂いたラーメンまこと屋さんの牛醤ラーメンはこれらの人気ラーメンチェーン店の人気商品と比べても全く引けを取らない素晴らしい味でした。
我が家ではリピートが確定しましたよ。
皆様も機会があればぜひ足を運んでご賞味ください。
最後までお読み頂きありがとうございました。

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