カウボーイが煙草をくゆらせる、あの広大な空の下で
インスピレーションの源は、一枚の古いマールボロのポスター。
広大な荒野を背に、カウボーイが静かに煙草をふかしている──そんな「古き良きアメリカのファンタジー」から生まれたのが、サンタル33です。
2011年の誕生以来、ニューヨークのファッショニスタたちの心を掴み、瞬く間に世界中へと広まりました。
コロナ前のNYの地下鉄では、乗客の多くがこの香りをまとっていたことから、「NYの地下鉄の匂い」と称されるほどの社会現象にまでなった一本。
広告を出さず、口コミだけで世界を制した──それがサンタル33という存在です。
サンタル33を愛用・言及情報がある芸能人は?
以下は、当サイトで確認できた愛用・言及情報の一例です。
感度の高いクリエイターや俳優、アイドルが「自分の香り」として選ぶ、その理由がきっと伝わるはずです。
・山下智久さん
・筧美和子さん
・上杉柊平さん
・カイさん(EXO)
・ウチャンさん(ALLDAYPROJECT)
・ソンチャンさん(RIIZE)
・ジャスティン・ビーバーさん
・エマ・ロバーツさん(ハリウッド女優)
・アレクサ・チャンさん(モデル・スタイリスト)
※順不同です。
愛用者に共通するのは、「流行を追わず、自分のスタイルを確立している」という空気感。
サンタル33は、そういう人間にだけ選ばれる香りなのかもしれません。
香りのざっくりイメージ
専門用語をできるだけ使わずに表現すると、サンタル33はこんな香りです。
一言で言えば——
**「焚き火の煙と、乾いた木の温もりが肌に溶けた瞬間」**です。
- 「スパイシーな幕開け」
カルダモンとバイオレットが絡み合い、「フローラルでもなく、ウッディでもない」不思議な入口へ誘う。 - 「煙とレザーの核心」
サンダルウッドとバージニアシダーが深く重なり、まるで革張りのソファと焚き火の煙が漂う部屋にいるような感覚。 - 「肌に溶け込む余韻」
アンバーとムスクがゆっくりと体温に馴染み、「これはあなたの香りだ」と錯覚させるほど自然に残る。

香りの構成
「33」という数字は、33種の香料から生み出されたことを意味します。
それだけ複雑でありながら、まとまりのある香りに仕上がっているのが、この香水の天才的なところです。

| 段階 | 主な香り | 印象 |
|---|---|---|
| トップ | カルダモン、パピルス、バイオレット | 「スパイシーな問いかけ」 甘くもなく辛くもない、独特の入口。 |
| ミドル | アイリス、サンダルウッド、バージニアシダー | 「乾いた木の温もり」 煙とウッドが交差する、香りの核心部。 |
| ラスト | レザー、アンバー、アンブロックス | 「肌との融合」 気づけば自分の体温の一部になっている。 |
香りのプロファイル
サンタル33を纏う前に知っておきたい、基本的な特徴のまとめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 香りの系統 | ウッディ・レザー・スパイシー |
| 持続時間 | 6〜8時間程度(オードパルファム。肌への密着感が高く長持ちしやすい) |
| 季節 | 秋冬メイン、オールシーズン可(夏は少し重みを感じることも。秋口から本領発揮) |
| ジェンダー | ユニセックス(男女問わず愛用者が多く、むしろ女性の愛用者が増加中) |
| おすすめシーン | アートギャラリー、ディナー、夜のドライブ、「自分の世界観を大切にしたい日」 |
どんな人に似合う?
サンタル33はこんな人にピッタリです。

・甘い香りは卒業した。自分を定義する『芯のある香り』が欲しい。
・流行に左右されない、普遍的でタフな知性を纏いたい。
・「香水をつけている」のではなく「自分の匂い」として認識されたい。
・白シャツやレザージャケットを好む、ミニマルなスタイルの方。
ここがリアル!「カルト的人気」の光と影
- 最初の印象で諦めないで
初めて嗅ぐと「草っぽい」「畳みたい」と感じる方も多い香りです。
しかしこれは30分ほど経過したドライダウンで劇的に変化します。
肌に乗せてから時間を置いて判断するのが、サンタル33との正しい付き合い方です。 - 「人と被りやすい」という現実
世界的な人気ゆえに、感度の高い層が集まる場所では「またサンタル33だ」と気づかれることも。
「人と同じ香りは嫌だ」という方には、ルラボの他の香りとレイヤリングして個性を出す使い方がおすすめです。 - 気温と体温で、香りが激変する
サンタル33は「カメレオン香水」とも呼ばれるほど、つける人の体温や季節によって印象が変わります。
同じボトルでも、夏の自分と冬の自分では別の香りに感じられることも。それがこの香水の一番の魔法です。
サイズ展開と価格(2026年現在)
【価格目安】
- 15ml:約 14,000円
- 50ml:約 30,000円
- 100ml:約 50,000円
注)ル ラボは非常に人気が高いため、残念ながらネット上には精巧な偽物が氾濫しています。
「並行輸入品で格安」という言葉には注意が必要です。
「サンタル 33」の魅力をハックする2つの代替案
この独特の「乾いたウッド」の世界観を、別の角度から楽しみたい方に。
1. メゾン ルイ マリー| パフュームオイル No.4 ボワ ドゥ バランクール
【再現度:神】物語の背景を共有する「双子の兄弟」
ル ラボと比較される筆頭がこのオイル香水です。
それもそのはず、創業者同士に歴史的な繋がりがあるため。
- 特徴
サンタル 33から「レザーの野性味」を少し引き、より「静かな森の朝」へとシフトしたような香り。 - メリット
1万円以下で手に入る上、ロールオンタイプは持ち運びにも便利。
2. メゾン マルジェラ| オータム バイブス
【情緒:最高】落ち葉を踏みしめる秋の散歩道
「乾いたウッド」という共通項を持ちながら、より季節感(秋)に振り切った傑作。
- 特徴
シダーウッドとピンクペッパーが、サンタル 33とは異なる「温かみのあるスモーキーさ」を演出。 - メリット
誰にでも親しみやすい設計。マルジェラらしい洗練を纏えます。
まとめ:「自分の匂い」を手に入れた人だけが知っている
サンタル33は、万人に好かれる香りではありません。
でもそれがこの香水の誇りです。
焚き火の煙、乾いた木、レザーの温もり──その「説明しにくいのに、嗅いだら忘れられない」体験こそが、世界中の感度の高い人たちを虜にし続けている理由です。
「これが私の香りだ」と思える一本に出会った瞬間、香水との関係が変わります。
サンタル33は、そういう意味での「最初の一本」になり得る、稀有な存在です。
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